タ行の天然石・まめ知識
<タ行の天然石のまめ知識>
ダイヤモンド (diamond)
<硬度> 10
<産地> 南アフリカ ブラジル オーストラリア コンゴ など
<お取り扱いの注意> 硬く、丈夫な天然石ですが、皮脂、油脂がつきやすいので、まめにふき取るなど、きれいな状態を保つようにしてください
地球上最も硬い鉱物ダイアモンド その宝石としての価値も高く 無色透明な程希少性は高いといわれています ギリシア語で「決して屈しない」という意味の「adamas」を語源としています 地球の深部のマントル内の高温高加圧状態の中で炭素が結晶化したものです ダイアモンドは4つのC Color (カラー:色) Cut(カット) Clarity(クラリティー:傷 、透明度) Carat(カラット:重さ)によって等級付けがされています
タイガーアイ (tiger's-eye)
<硬度> 7
<産地> 南アフリカ オーストラリア ナミビア など
<お取り扱いの注意点> 塩分に弱いので 塩による浄化は厳禁です 汗で変色することもあるのでついてしまったらこまめにふき取っていただければ大丈夫です
シャトヤンシー効果(猫目効果・キャッツアイ効果)で まるで鋭く光る虎の目のような独特の模様が特徴の天然石です 繊維状結晶が珪酸で固まったもの 中に含まれる鉄により茶褐色、金褐色に変色したものです 変色する前は青灰色をしていて それは「ホークアイ Hawk's-eye 鷹目石」と呼ばれ、熱処理して赤褐色になったものを「レッド・タイガーアイ Red tiger's-eye 赤虎目石」と呼びます
ターコイズ (turquoise)
<硬度> 5〜6
<産地> イラン アメリカ エジプト 中国 など
<お取り扱いの注意点>柔らかく、多孔質な石なのでとてもデリケートな石です 水、熱に弱いので長時間の日光、流水はさけてください 超音波洗浄も避けて下さい
ターコイズ・ブルーという名称でもよく分かる青空のようなブルーが特徴でとても人気のある天然石です ネイティブ・アメリカンたちの間では特別に神聖視され、特別大切にされてきました。 色は青っぽいものや緑色っぽいものなど産地によって様々な色合いのものがあります 含有されている銅元素により美しい空色が出ているのだそうです 鉄元素を含むものは緑がかった空色になります トルコ石という名称もありますが、実際にはトルコでの産出はありません。 イラン産のターコイズが地中海方面へ輸出される際にトルコを経由して運ばれたことからこの名前がついたのだそうです。 非常に繊細で色あせしやすいという特徴があります
タンザナイト (tanzanite)
<硬度> 6〜7
<産地> タンザニア ケニア など
<お取り扱いの注意点> 硬度は高いですが、衝撃などに弱く、割れたりするそうなので あんまり落としたりしないよう注意してください 超音波洗浄で割れることもあるのでやめたほうがいいです
タンザニアで発見された石です 青いゾイサイトということで本名は「ブルー・ゾイサイト」といいますが ニューヨークのティファニーが商品にしたときにつけた名前が「タンザナイト」といい こちらの名前のほうが有名になってしまい そのまま広まっていった といわれています タンザナイトの青紫色は含有している微量のバナジウムのためだそうです
チャロアイト (charoite)
<硬度> 4.5〜6
<産地> ロシア
<お取り扱いの注意> 硬度がやや低いこと意外特に神経質になるほどではありませんが、長時間 直射日光にさらすことは避けたほうが無難です。
水面にたらした紫と白の絵の具のゆらめきのような 浅い川のせせらぎのような妖しくも美しい結晶繊維の織り成す造形美の天然石です 名前の由来は ロシアの鉱物学者がシベリアのアルダン地区のチャロ川流域で発見されたことからその川にちなんでつけられたとされる説と ロシア語で「魅了する」という意味の「charo」に由来してつけられたという説とがあります
デンドリティック・クォーツ (dendritic quartz)
<硬度> 7
<産地> ブラジル スイス オーストラリア 中国 など
<お取り扱いの注意点>長時間の日光はさけてください 超音波洗浄も避けたほうがいいです
歴史はとても古く、名前の由来は樹木という意味の「dendron」だとされています 昔は中に入り込んだ樹枝模様が植物の化石だと思われていて、「永遠にかれない植物」といわれていたそうです 日本では「忍石」という和名があります 樹枝模様の実態は石の割れ目に沈殿した金属成分。割れ目に金属成分を含む水が入り込み、沈殿し、固まったもの。 しかししかしそれだけでは片付けられないくらい 素晴らしい芸術作品とも言える、奇跡のような、大自然の神秘を感じます
トルマリン (tourmaline)
<硬度> 7〜7.5
<産地> ブラジル アメリカ モザンビーク ナミビア など
<お取り扱いの注意> 静電気を発生させる石なので ホコリが付きやすいです。こまめにふき取るか水洗いで。 超音波洗浄はやめたほうがいいです。
トルマリンという名前はスリランカのシンハリ語の「色の混ざった」という意味の「turmali」に由来するとされています マイナスイオン、静電気を発生させる働きがある天然石です 和名は「電気石」です 昔はその静電気をタバコの灰を取るのに使われていたとのこと 色合いもさまざまで「虹の宝石」と称されています 「バイカラー(2色性)」のものが多く、ピンクとグリーンの2色を併せ持つ「ウォーターメロン・トルマリン」はとても有名です まさにスイカの切り口のようなとてもキレイな色合いの石です ほかにも 赤やブルー、緑、褐色など様々な色が楽しめる石です

